ゲームマーケットで買ったもの。

久しぶりにボドゲレビューなぞ。
ついったーだと流れてっちゃうので・・・
 
グランディング*1」っていう普段、電源有りゲーを作ってる会社が、
非電源ゲーを作ったというので購入。
んで、やっと週末プレイできた。
プレイヤーはゲーマー3人。
 

ひつじがいっぴき

1〜4(?)までの羊が書かれたカードを順番に出していき、
早く手札を無くした人の勝ちというシンプルなゲーム。
勝つと勝利点になる宝物カードがもらえる(1〜3点)。
5点貯まると最終的な勝利者に。
 
以下感想。
正直、簡単すぎた。
しかも勝った奴が勝利点3点→2点と引いて最短で終了。
まぁパッケージからして低年齢向け*2なんでそんなもんかなーという印象。
小学校低学年かもう少し下くらいに楽しんでもらえるかも。
該当しそうな知り合いにプレゼントしてみようかな・・・。
 

街コロ

サイコロを振り、
それぞれの場にある数字(1〜12)の書かれた建物からコインをゲットし、
そのコインでまた建物を買い〜を繰り返し、
指定された4軒の高額建物を建てたら勝利。
 
建物には数字が1つ、たまに2つ書かれていて、
その出目が出るとその建物の効果が発動し、大抵の場合コインが得られる。
 
以下感想。
カタンとかの風味が感じられて嫌いじゃないけど、惜しい感じ。
建物カードの数字は1〜12まで用意されてるけど、
最初に振れるサイコロは1個。
特殊な建物*3を建てる事によって2個振れるようになるんだけど・・・・・・
終始サイコロ1個でゲームを進めた方が有利・・・だと思う。
 
建物は自分のターンに1軒だけしか建てられない。
出目1〜6の範囲に対応する建物を作るのと
出目2〜12の範囲に対応する建物を作るのとを比べてしまうと・・・
出目の範囲が狭い方が当たりやすいのは当然、
しかも1〜6の範囲には
・1軒で「2〜3」の範囲をカバーする建物(価格は1コイン)*4
・特殊建物を建てると収入が倍になる建物(価格は1コイン)
等など、安くて優秀な建物が揃い過ぎ。
 
7〜12の建物の効果は、値段(5〜9?)の割りにはパッとしない・・・
もっと強くても良かったかも。
 
コンポーネントは綺麗だし(木製ダイスが付いてた)
ルールもシンプルで読みやすい。
他人のサイコロの目に一喜一憂する感じはとても好き。
だからこそ、惜しいなぁと。
でも、もう少し注目しておきたいメーカーではある。

*1:任天堂「遊べる絵本 マインド テン」「ひらり桜侍」等ビデオゲームの企画開発を行っている会社。

*2:絵本みたいなやわらかい絵

*3:勝利条件のひとつ

*4:ハウスルールで禁止にしたくらい。